琉球王最大の別邸、国王一家の保養や冊封使(さっぽうし)の接待の場にも利用された識名園に行ってきました。
ヤージョウ(屋門)正門から石畳を見る。
通常、格式のある屋敷にのみ、その形式を採り入れることが許されていた。
育徳泉(いくとくせん)は、清水の湧き出る井戸は2つ、池の水源にもなっています。
8月の暑い日にも拘らず、滾々と湧き出る水は、冷たかった!
1799年に造営され、その形式は池の廻りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」。池の周辺に御殿、築山、花園などを配置され、池には見事な石組みのアーチ橋が架かっている。
池の小島には中国風の六角堂。
六角の全ての建具を開け放つと本当に涼しかったことでしょう!
帰りがけに見かけた不思議な竹