まずは、島唄会代表 山城さんの挨拶
流暢なうちなーぐちの進行役 津波古さん
関東城岳同窓会が行なわれた11月11日は朝からの雨模様だったが、議長の藤井和雄さんが、今日は一並びの有難い日だと話されたとおり、我が島唄会にとっては上々の日となった。1年間、この発表会を目標に練習を重ねてきた甲斐があったと云えるだろう。
皆なやる気が満ちていた。２時開会なのに１時には島唄会のメンバーの大半がすでに到着していた。三線の長嶺さん、カンプ‐の良く似合った五ノ坪さん、歌田 さん、なんと女装もすばらしい宮里さん、シンガーソングライターの国吉さん。皆さんに気合が感じられた。挨拶、報告、祝辞、乾杯と進み食事。そしていよい よ、わが島唄会の出番だ。藤井さん,山路さん、亀島さん、長老幹部の顔もすでに上気している。進行の津波古さんと三線の長嶺さんとの意気もピッタリだ。池 ノ上さんがプリントしてくれた歌詞をテーブルの人たちにも配り、全員で”えんどうの花”を歌つた時は迫力もあり感動的だった。国吉さんの静かな語りと歌も 出席者の心を打った。”こんなふうに活躍している人もいるのね”というささやきもきかれた。裏方になって支えてくれた岩崎さんのおかげでＣＤも完売した。 感謝！
しめは踊り、五ノ坪さん、歌田さん、宮里さん、のこの日の為の自主練は立派に実った。やはりこうした集まりでの琉舞は欠かせないものだ。 沖縄らしい和やかな雰囲気を一気に盛り上げた。さて、こうした中、会場内で数人から島唄会についての問い合わせがあった。2名がすぐに入会してくれた。反 応は上々だった。また、会員からは忘年会をやろうではないかという声がでて、早めに日時を決めることになった。発表会は成功したといえるだろう！
会長 山城孝夫（那覇校10期）
