同期会通信

那覇高校8期の“芝楽会”

那覇高校8期 真栄田 修東京近郊在住の那覇高校8期の仲間で5年前から年に2回ゴルフを楽しむ会がある。
メンバーは山田 昇君、平 直綱君、長嶺紀晃君、新垣祐作君、仲宗根宗督君、宮里育宏君、上原正三君夫妻、それに小生及び愚妻の総勢10名だ。
誰の発案でこの会が出来たのか思い出せないが、このコンペが一度も流れることなく今日まで続いているのは偏に宮里君が幹事役を引受けてくれているからである。
この芝楽会はコンペのあとの飲み会が本命で毎回、時の経つのも忘れ大いに飲み且つ語り合っている。何時の頃か誰かがこの会に名前をつける事を提案した時, すかさず仲宗根君が「芝の上で楽しむ会だから“芝楽会”でどうだ」と提案、全員一致で採択された。みんな楽しいゴルファーだが、それぞれに個性溢れるゴル フをするから楽しさも倍増するというものだ。
平君のゴルフは几帳面な性格通り手堅いゴルフを展開、その上、台湾で鍛えたショットはさすがに見事 なもので,口惜しいがベスグロは彼の指定席になっている。長嶺君は最近サンシンに魂を奪われ、あろうことが教師の資格まで取得し今では若い女性のサンシン 指導にうつつを抜かす始末で、もはやゴルフなど眼中に無いのか、かつての切れ味鋭いショットにお目に掛かかる機会の少なくなったのが何とも寂しい。上原君 はゴルフ道を極める求道者の如く1打1打に彼独自の美学を追求し、球の行方などには委細構わず,ひたすら独特の境地でゴルフに浸り切っている。
全員の解説をしたいところだが、与えられた紙面は既に満杯。
次回の機会に譲ることにする。

那覇高校8期 真栄田 修

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