平成19年2月24日(土)は、島唄会の今年1回目の会合の日だった。晴れてはいるが、風が強い寒い日だった。場所はいつもの五反田の”結いまーる”。
参加者は19名、上々のすべりだしだ。13時の開始20分前にはすでに大半が揃っていた。
今年も前途への明るい気合が感じられる。
長老の池ノ上さんが早々に見えられた。去年後半、病いを患い総会での発表の日には、無念にも欠席せざるを得なかったのだが、今はその病を克服されすっかりお元気になった。
ややほっそりされて一段と男前を上げている。
今回は10期の豊岡 利夫さんと同じく、上里 守子さんが新たに出席された。才能豊かなお二人の参加は同好会の発展の為には頼もしいかぎりだ。藤井さん が、会の始まる前に姪が東京理科大の数学科に合格した。これを皆さんに。とセンベイのボール箱を差し出された。まさに嬉しさが全身に感じられたお姿だっ た。
定刻13時、まずは食事から始まった。悦子ママの腕を振るった、テビチ、イナムルチ、シマラッキョウ、イリチー、等など。いつもながら見事なものだ。
食事が一段落したところで、インド、タージマハ‐ルの世界遺産を見てこられた宮里 尚明さんの報告話しが始まった。世界遺産の写真、それに伴うレポートを きちんとまとめプリントにして皆に配られた。歯科医という仕事柄でもあるのだろうか、いつもこまめに話題をまとめて披露してくれる。有難いことだ。今回は 美しい奥さまとの寄りそう写真もほほえましかった。
いよいよ唄の時間だ。この頃には適度なオリオンビールと泡盛で身も心もリラックスしてきた。
今 日の練習は唱歌、”ふるさと”を沖縄の方言にして唄ってみようということだ。リーダーの長嶺さんの提案だ。津波古さんがリーダーとなって、方言の大家、山 路さんの見本が紹介された。さすがに見事なものだ。いくつかの質疑や説明などがあって、わが同好会の方言バージョンとして決まった。一番だけ紹介すると。
ンマリージーマ
ウーサージー ウワーチキタル アーヌ ムーイ
ターイユグアー トーツタルー アーヌ カアーラー
イーミー ヤー ナーマン ウービーン ンジャスサ
ワーシーリーラーラン ンマリージーマー
無論、二番三番も、適訳だ。11月の総会で2曲歌う内の1曲だ。
さて、次回は5月の最終土曜日26日と決まった。少し期間が空くが皆な元気な再会を約束して16時30分散会となった。
出席者
池ノ上 光夫 藤井 和雄 山路 安清 亀島 博 宮里 尚明 宮里 育宏
長嶺 紀晃 山城 孝夫 津波古 勝子 豊岡 利 夫 上里 守子 比嘉 良智
小澤 貞子 泉 幸子 長谷川 玲子 伊藤 須美子 玉代勢 亨
五の坪 すえ子 歌田 峯子 以上